技術・製品情報

技術・製品情報

10件

業界カテゴリで絞る

素材カテゴリで絞る

日本品質をベトナムで実現 ― Kobayashi Castingのロストワックス鋳造

日本品質をベトナムで実現 ― Kobayashi Castingのロストワックス鋳造 Kobayashi Castingでは、複雑形状の部品製造に適したロストワックス鋳造を採用し、高精度かつ安定した品質のステンレス鋳造部品を提供しています。 ■ 概要 複雑形状の金属部品を高精度で製造するのに適した鋳造法で、特にステンレス鋼で高い効果を発揮します。 Kobayashi Castingは、日本の鋳造ノウハウを活かし、ベトナム工場でロストワックス鋳造による一貫生産体制を確立しています。材料選定から金型設計、鋳造、仕上げ、品質検査まで、すべて社内で対応可能です。 ■ 特長 複雑な形状・薄肉部品も高精度で鋳造可能 寸法公差±0.01mmまで対応可能な高精度加工 表面が滑らかで、後工程の機械加工を最小限に抑制 耐食性に優れるSUS304(SCS13)、SUS316(SCS14)、CF3Mなど多様な素材に対応 90%以上の製品を日本、米国、ヨーロッパ、アジア市場へ輸出 ■ 製造プロセス 金型設計・製作(CAD/3Dを使用) ワックスモデルの成形 セラミックシェルの形成(多層コーティング) 脱蝋による内部空洞の生成 シェルの高温焼成(1000℃前後) ステンレス溶解および鋳込み 鋳型破壊・仕上げ加工 寸法・材質・硬度・成分の品質検査(3次元測定機・成分分析機使用) ■ 用途 食品・飲料・製薬機械の配管部品や継手 バルブ・ポンプ・流体制御機器の内部部品 医療機器・分析機器向けの小型複雑部品 半導体製造装置・化学プラント向け高耐食部品 Kobayashi Castingでは、日本基準に則った高精度のロストワックス鋳造)により、複雑形状の部品を安定供給しています。ワックスモデル成形工程を含む社内一貫体制により、短納期・高品質・低コストを実現します。 ■ 詳細はPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問合せください。

ステンレス部品製造において、なぜロストワックス鋳造を選ぶべきか?

ステンレス部品製造において、なぜロストワックス鋳造を選ぶべきか? 複雑形状、寸法精度、材料の一体性が求められるステンレス部品には、ロストワックス鋳造(精密鋳造)が最適です。機械加工や溶接構造と比べて、コストと品質のバランスに優れています。 ■ 概要 ステンレス鋼の工業部品を製造する際、設計者や生産担当者は、ロストワックス鋳造(精密鋳造)または機械加工、溶接による組立のいずれかを比較検討します。 それぞれに利点はありますが、形状が複雑で、材料強度・寸法精度・量産コストの最適化が求められる場合、ロストワックス鋳造が最も効率的です。 ■ ロストワックス鋳造を選ぶべきケース ✔ 複雑な形状や中空構造が必要な場合 機械加工では不可能、またはコストが高すぎる複雑形状や中空部も、ワックスモデルを用いることで正確に一体成形が可能です。 ✔ 材料の一体性や構造強度が重視される場合 ロストワックス鋳造では継ぎ目のない一体成形ができるため、溶接による応力集中やリークリスクを排除し、構造的な信頼性を高めます。 ✔ 中量〜大量生産でコストを抑えたい場合 初期の金型費用は発生しますが、その後の1個あたりのコストは溶接や個別加工より大幅に低減。中ロット以上の量産において特に有利です。 ✔ 寸法公差や表面粗さが厳しい場合 鋳造段階で±0.2mmの公差が期待でき、Kobayashi Castingではその後の仕上げ加工により±0.01mmの精度を実現可能です。滑らかな表面により、追加加工の工数も削減できます。 ■ ロストワックス鋳造が適している代表的な用途 中空・薄肉構造のステンレス継手やポンプ部品 リークを許容しない精密流体部品(医療・半導体) 耐薬品性・耐食性が要求される食品・化学装置部品 輸出向けの高品質部品(トレーサビリティ・全数検査対応) ロストワックス鋳造は、複雑なステンレス部品を高品質・高精度・低コストで量産するのに非常に適した技術です。機械加工や溶接では対応しきれない課題に対し、鋳造による一体成形が機能・信頼性の両立を可能にします。 Kobayashi Castingでは、日本の技術を背景に、ベトナム工場にて高精度なロストワックス鋳造を展開しています。±0.01mmの仕上げ精度を実現し、SCS13、SCS14、CF8、CF8M、CF3、CF3M、17-4PHなど多様なステンレス材に対応。鋳造から機械加工、三次元測定・材質分析まで一貫対応が可能です。 ■ 詳細はPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。

ロストワックス鋳造の表面粗さ不良対策

ロストワックス鋳造の表面粗さ不良対策 【表面粗さ不良(Rough surface)の発生要因とは?】 ロストワックス鋳造における「Rough surface(表面粗さ不良)」は、製品の外観や機能に悪影響を与える重大な課題です。 主な発生原因: - 蝋型の表面の粗さや気泡混入 - 埋没材スラリーの粒径が不均一 - 鋳型表面に異物や気泡が付着 - 脱ロウ・焼成時の急激な温度変化 - 金属溶湯中の酸化物・介在物 【KOBAYASHI CASTINGの対策と後加工対応】 KOBAYASHI CASTINGでは、ロストワックス鋳造における表面粗さ不良に対して、以下のような対策を講じています。 - ワックス射出機の温度・圧力・冷却制御を最適化し、表面平滑な蝋型を形成 - 高品質セラミック材と安定したスラリー粘度で均一なコーティングを実施 - 自動脱ロウ装置(オートクレーブ)と電気焼成炉により温度プロファイルを厳密管理 - 高周波・中周波炉による安定溶解で、酸化物・スラグ・セラミック片・ほこり等の異物混入を防止 - 鋳造後のショットブラスト・機械加工(CNC切削)による表面仕上げも社内対応可能 【弊社が選ばれる理由】 - 精密ロストワックス鋳造×後加工の一貫対応 - 表面不良を未然に防ぐ厳格なプロセス管理 - ISO9001・PED認証取得でグローバル基準に対応 ベトナム工場で高品質ロストワックス鋳造と後加工を一貫対応 KOBAYASHI CASTINGはロストワックス鋳造から表面処理・CNC後加工までを一貫して対応しています。表面不良を未然に防ぎ、安定した品質で医療・産業用部品の量産にも対応可能です。 ロストワックス鋳造における品質課題をお持ちの企業様は、ぜひ当社のベトナム拠点にご相談ください。

ロストワックス鋳造の異物混入対策 | 一貫制御で異物混入を防止

ロストワックス鋳造の異物混入対策 | 一貫制御で異物混入を防止 【異物混入の課題と発生原因】 ロストワックス鋳造における異物混入は、鋳物の内部や表面に不要な粒子や残渣が混入することで、品質不良や後工程の不具合を引き起こす主要な原因の一つです。 主な発生原因としては、金属溶解時の不純物、鋳型内の残留物、ワックスや鋳型材の不完全除去などが挙げられます。 【KOBAYASHI CASTINGの対策と工程管理】 KOBAYASHI CASTINGでは、以下の技術と工程で異物混問題に対応しています: - **自動脱ロウ装置(オートクレーブ)により、ワックス残渣を完全除去 - 中・高周波誘導炉を使った安定した溶解で不純物発生を抑制 - 鋳型乾燥・加熱管理により、水分・異物残留を徹底排除 - 金属成分分析装置で材料純度を毎ロット確認 - ISO9001:2015とPED認証に準拠した品質マネジメント体制 【品質・信頼性向上のメリット】 これによりKOBAYASHI CASTINGでは、医療・機械・半導体用途でも信頼される高品質ロストワックス製品を提供可能です。不純物混入による再加工・廃棄ロスの削減、後工程での歩留まり向上を実現し、発注側の品質コストを大幅に削減します。 【弊社が選ばれる理由】 - ロストワックス鋳造専門の一貫体制 - 材質純度を保証する分析装置と技術 - 年産300t、うち90%が輸出対応の量産実績 KOBAYASHI CASTINGは、ロストワックス鋳造における異物混入問題に真摯に向き合い、設備・工程・品質管理を一貫して最適化しています。 ベトナム工場は、最新の脱ロウ装置や成分分析機を備え、ISO9001およびPED認証を取得。安定した品質で日系・欧米顧客の信頼を獲得しています。 ロストワックス鋳造の異物混入課題にお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

半導体部品向けロストワックス鋳造

Kobayashi Castingは、半導体業界向けの精密金属部品、特に基板用ナットのような部品の製造において、ロストワックス鋳造技術を活用した対応力を有しています。ベトナム工場では、金型設計・ワックス型成形・鋳造・機械加工・表面処理・検査に至るまで一貫して対応可能であり、短納期・安定品質を実現します。 【Kobayashi Castingのロストワックス鋳造の特長】 - 対応分野の広さ: 微細構造、高精度、材料安定性、生産環境の整備が求められる半導体業界をはじめ、医療機器、水道・ガス設備、各種機械部品など多岐にわたる分野で、ロストワックス精密鋳造による部品製造に対応しています。 - 日本基準の鋳造精度: JIS規格に基づく管理体制により、形状精度と材料特性を安定して維持 - 一貫生産体制: 金型設計、ロストワックス鋳造、機械加工、表面処理まで自社対応 - 高精度対応: 二次加工では±0.01mmの公差に対応可能 - 多様な材料対応: ステンレス(SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PH)に対応 - 厳格な品質管理: 成分分析機、硬度測定器、三次元測定機による全数または抜き取り検査を実施 - 設計力: Pro/E、AutoCAD、SolidWorks等の3D設計ソフトを活用した金型設計 - 豊富な輸出実績: 生産品の約90%を海外(米国、ドイツ、日本、韓国、台湾、シンガポール)へ供給 【半導体部品向けロストワックス鋳造品(基板用ナット)の仕様】 サイズ:300mm以下 重量:20kg以下 材質:SCS13(ステンレス) ロット:50個以上、50kg以上 【設備能力】 ロストワックス設備: ワックス型射出機10t、焼成炉、乾燥炉、中周波・高周波溶解炉 検査設備: 金属成分分析機、 湯温測定機器、 成分分析マスター、3次元測定器、画像測定機器 後加工:マシニングセンター 品質管理:3次元測定器、画像測定機器 半導体分野では、微細構造・高精度・材料安定性といった厳しい要求が求められる中、Kobayashi Castingは、ロストワックス鋳造による一貫生産体制と日本基準の品質管理により、こうした高度なニーズに応える製品を提供しています。ベトナム工場を中心に、金型設計から鋳造・加工・検査までを内製化することで、短納期・高再現性を両立し、試作から量産まで柔軟に対応可能です。 半導体業界における高品質・高信頼性の金属部品製造において、貴社の開発・調達パートナーとして大きな付加価値をご提供いたします。

水道・ガス関連ステンレス部品のロストワックス製造

Kobayashi Castingは、水道・ガス関連ステンレス部品のロストワックス製造において豊富な実績を有し、ベトナム工場を拠点とする一貫生産体制により、多様なニーズに対応しています。 JIS規格(JIS G 5121)に準拠した品質管理のもと、寸法精度と耐食性の安定確保はもちろんのこと、水圧・ガス圧への耐性や高気密性、屋外・腐食環境への耐候性も兼ね備えた設計・製造を実現。年間300トンの対応実績をもとに、コスト・納期・品質すべてにおいて最適な供給を実現します。 ■ Kobayashi Castingのロストワックス鋳造の特長 ・日本基準の鋳造技術: JIS規格に準拠した精度管理で安定した品質を実現 ・対応分野の広さ: 水道・ガス関連をはじめ、医療機器、半導体、機械部品にも対応 ・厳格な品質管理: 成分分析機・硬度計による材料検査と三次元測定機による寸法管理を実施 ・多様な材料対応: SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PHなどのステンレス材に対応 ・柔軟な加工対応: 二次加工で±0.01mmの公差まで対応可能、特殊形状にも柔軟に対応 ・経験豊富な技術力: 精密鋳造に精通した技術者による製造体制 ・輸出実績: 生産品の90%以上を米国、ドイツ、日本、アジア各国へ供給 ・一貫生産体制: 金型設計〜鋳造〜加工〜表面処理までを自社内で完結 ■ 水道・ガス関連ステンレス部品ロストワックス鋳造品の仕様 サイズ:300mm以下 重量:20kg以下 材質:SCS13、1.4581、1.4409(ステンレス) ロット:50個以上、50kg以上 ■ 設備能力 ・ロストワックス設備: ワックス型射出機10t、焼成炉、乾燥炉、中周波・高周波溶解炉 ・検査設備: 成分分析装置、硬度計、CMM(三次元測定機) ・後加工:マシニングセンター ・品質管理:金属成分分析機、 湯温測定機器、 成分分析マスター、3次元測定器、画像測定機器 水道・ガス分野では、耐圧性・耐食性・長期信頼性が求められます。Kobayashi Castingは、そうした要求に応えるため、ベトナム工場を拠点に、金型設計から鋳造、加工、検査までを一貫して対応できる体制を構築しています。JIS規格に基づいた日本品質の管理と、年間300トンの安定した生産能力により、インフラ用途のステンレス部品を、短納期かつ高精度で世界各国に供給しています。 高品質かつ信頼性の高いロストワックス鋳造品をお求めの企業様にとって、Kobayashi Castingは最適なパートナーです。

ステンレスのロストワックス鋳造

Kobayashi Castingは、ステンレス鋼を用いたロストワックス精密鋳造に特化し、JIS規格(JIS G 5121)に準拠した高い品質と精度を、ベトナム工場から世界市場に向けて提供しています。特に、SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PHなどのステンレス材に精通しており、複雑かつ高精度が求められる部品においても対応可能です。医療機器、半導体関連部品、水道・ガス関連部品など、耐腐食性・耐熱性を必要とする分野において安定した品質と信頼性を確保し、多様な産業の要求に応えています。 【特長】 ・ 対応分野の広さ: 医療機器や半導体、水道・ガス設備、各種機械部品など、多岐にわたる業界においてロストワックス鋳造による精密部品の製造に対応しています。 ・ 多様な材質に対応: ステンレス(SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PH)に加え、合金鋼でのロストワックス鋳造にも対応 ・ 日本基準の品質管理: JIS G 5121に準拠した厳格な検査体制により、鋳造精度と再現性を確保 ・ 一貫した品質管理体制: 原材料の成分分析から完成品の寸法・硬度測定まで、全工程で品質を管理 ・ 高精度な加工: 二次加工では±0.01mmの公差まで対応可能 ・ 経験豊富な技術者による対応: 医療機器や精密部品の製造経験を活かした提案と加工 ・ 輸出志向の品質: 生産品の90%を米国、ドイツ、日本、韓国、台湾、シンガポールへ出荷 【能力】 ・ 設備能力: ロストワックス鋳造機:ワックス型射出機(10t), 湯道成形用射出機(16t)、鋳型乾燥室、電気式焼成炉、高周波・中周波溶解炉など ・品質管理: 金属成分分析機、 湯温測定機器、 成分分析マスター、3次元測定器、画像測定機器 ・後加工:マシニングセンター Kobayashi Castingは、ステンレス鋼を中心としたロストワックス鋳造において、材料選定から鋳造・加工・仕上げまでを一貫して担う体制と、日本品質のものづくりを実現する技術力で、国際的な顧客から高い評価を得ています。ベトナム工場からの安定供給体制と柔軟な対応力を活かし、これからもより多くの分野へ価値ある鋳造ソリューションを提供してまいります。

医療用部品向けロストワックス鋳造

KOBAYASHI CASTINGでは、医療機器部品をはじめとした多様な業界ニーズに応えるべく、日本品質を基準としたロストワックス鋳造技術を確立し、安定した品質と柔軟な生産対応を実現しています。複雑形状や高精度が求められる部品にも対応できる体制を整え、ロストワックス鋳造部品をグローバル市場へ安定供給しています。 生産拠点はベトナムです。 【KOBAYASHI CASTINGのロストワックス鋳造の特長】・ ・KOBAYASHI CASTINGは、特に精度・品質が厳しく求められる医療機器部品のロストワックス精密鋳造において、高い対応力と実績を有しています。 ・日本基準の鋳造技術:JIS規格(JIS G 5121)に基づいた厳格な精度管理のもとで製造されており、安定した品質を実現しています。 ・さまざまな用途:医療機器部品、半導体部品、水道・ガス関連部品、機械部品など、幅広い業界向けのロストワックス鋳造に対応しています。 ・厳格な品質管理:金属成分分析機や硬度測定器を使用し、徹底した品質検査を実施しています。 ・経験豊富な技術チーム:業界で培われた熟練の技術者が、医療機器部品をはじめとする精密鋳造品の製作を担当しています。 ・多様な材料:SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PHなどのステンレス材を用いたロストワックス精密鋳造を得意としており、高品質かつ複雑形状の部品製造に対応しています。 ・柔軟な加工:二次加工の精度に関しては、0.01mmの公差まで対応可能であり、鋳造後の各種特殊加工にも柔軟に対応します。 ・輸出経験:生産量の90%を米国、ドイツ、日本、韓国、台湾、シンガポールへ輸出しています。 ・一貫生産体制:金型設計からロストワックス鋳造、機械加工、表面処理まで自社で一貫して対応可能です。 【仕様】 SCS13、SCS14、CF8、CF3M、1.4581 など、医療機器部品に適したステンレス材に対応可能 ・サイズ・重量: 最大直径:300mm以下 最大重量:20kg以下 ・二次加工の精度:0.01mmの交差。 高精度が求められる製品に対応 ・生産能力:年間300t ・設備: ロストワックス鋳造機:ワックス型射出機(10t)、湯道成形用射出機(16t)、鋳型乾燥室、電気式焼成炉、高周波・中周波溶解炉など 表面処理:ハンガーショットブラスト装置、タンブラーショットブラスト装置 【品質保証と生産体制】 当社では、お客様に安心してご使用いただけるロストワックス鋳造製品を提供するため、徹底した品質管理と最先端の生産設備を導入しています。 ・品質管理体制 金属成分分析機による材料組成の厳格なチェック 湯温測定機器・硬度測定器による最適な鋳造条件の管理 エア漏れ検査機による密閉性の確認 成分分析マスターを活用した精密な品質検査 ・納期対応力 高精度な生産設備を活用し、短納期での対応が可能 一貫生産体制によるスムーズな生産フロー 品質管理と工程管理の徹底により、医療機器部品など高品質製品の安定供給にも対応 KOBAYASHI CASTINGは、ベトナム自社工場においてロストワックス鋳造を一貫体制で行っています。医療機器部品など高精度かつ信頼性が求められる製品にも柔軟に対応できる体制を構築しています。さらに、米国、ドイツ、日本、韓国、台湾、シンガポールなどへの輸出実績を持ち、国際基準に適合した品質と安定供給を両立しています。お客様の多様な課題に応えるパートナーとして、ぜひ当社の技術をご活用ください。 詳細はPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問合せください。

ロストワックス鋳造の成分分析・品質検査について

当社のロストワックス鋳造は、製品の一貫した品質を確保するため、金属成分分析から最終の品質検査に至るまで、全工程を厳格に管理しています。鋳造前の材料選定段階から、化学成分を正確に分析し、JIS G 5121に準拠した品質基準に適合するかを確認。その後、精密なロストワックス鋳造を経て、寸法検査・硬度測定・外観検査など多角的な検査を実施し、製品の信頼性を保証しています。これにより、医療、半導体、水道・ガス関連など高品質を求められる業界においても、安定した納品を実現しています。 生産拠点はベトナムです。 【社内品質管理体制】 ロストワックス鋳造品の品質を安定的に確保するために、各種検査機器を社内に常設し、製造工程ごとに多角的な品質確認を実施しています。 金属成分分析機(発光分光分析装置):鋳造前に使用する金属材料の化学成分を正確に測定し、仕様との整合性を確認します。これにより、JIS規格に準拠した材質管理を徹底し、製品不良の発生を未然に防止します。 硬度測定器(ロックウェル/ブリネル):鋳造品の強度や耐久性に関わる硬度を測定し、構造用途に必要な機械的特性を確認します。必要に応じてロット単位での抜き取り検査も実施します。 三次元測定機(CMM):ロストワックス鋳造品の寸法精度を高精度で測定し、設計図面との誤差をミクロン単位でチェックします。特に、鋳造過程で混入する恐れのある砂粒(鋳砂)や微細な形状欠陥の兆候を見逃さないためのスキャン解析にも活用されており、外観検査だけでは発見できない内部不良の兆候検出にも効果を発揮します。 【KOBAYASHI CASTINGのロストワックス鋳造の特長】 社内品質管理体制:金属成分分析機や硬度測定器による厳格な検査体制 JIS準拠の鋳造技術:JIS G 5121に基づいた精度管理で安定した品質を実現 幅広い業界対応:医療、半導体、水道・ガス関連、一般機械など多分野で実績あり 熟練技術者による製造:経験豊富な技術者が精密鋳造に対応 複雑形状・高精度対応:0.01mmの公差での二次加工にも柔軟に対応 多様な材料に対応:SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PHなどの鋳造実績あり グローバルな輸出対応:生産量の90%を海外市場へ輸出 金型設計から表面処理までの一貫生産:短納期・高信頼を実現する体制 当社では、ロストワックス鋳造の全工程において、成分分析から最終の品質検査までを自社で一貫して実施し、安定した品質と高い信頼性を実現しています。JIS規格に準拠した厳格な管理体制と、金属成分分析機・硬度測定器・三次元測定機などの専用機器による多角的な品質保証により、複雑形状や高精度が求められる用途にも対応可能です。 ベトナムの自社工場において、社内で確立された品質管理体制に基づき生産を行っており、国内外問わず一貫した品質を維持しています。これにより、医療・半導体・インフラ分野など、要求水準の高い業界へも信頼ある製品供給を実現しています。 ロストワックス鋳造後の高精度

ロストワックス鋳造後の後加工まで一貫対応

ロストワックス鋳造による精密部品製造に加え、鋳造後の後加工までを社内で行う一貫生産体制を整えています。JIS規格(JIS G 5121)に準拠した鋳造技術を基盤とし、医療・半導体・水道ガス・機械部品など、要求品質の高い分野でも安定した納品実績があります。また、金型設計、ロストワックス鋳造、機械加工、表面処理、品質検査までを自社内で完結することにより、品質の一貫性と短納期対応を両立しています。 生産拠点はベトナムです。 【KOBAYASHI CASTINGの一貫生産体制の特長】 鋳造後の後加工に対応:ロストワックス鋳造を専門とする工場でありながら、鋳造後の高精度な後加工も社内で一貫対応できる体制を整えています。横型マシニングセンタ、縦型マシニングセンタ、フライス盤、平面研削盤といった各種加工設備を自社に保有しており、0.01mmの公差まで求められる二次加工にも対応可能です。複雑形状や薄肉部品の加工にも柔軟に対応しており、ロストワックス鋳造から後加工まで社内完結できるため、納期や品質面でもお客様に安心してお任せいただける体制を実現しています。 日本基準の鋳造技術:JIS G 5121に基づいた厳格な品質管理体制 多業界への対応実績:医療、半導体、水道・ガス、機械分野の精密部品に豊富な対応経験あり 幅広い材料に対応:SCS13、SCS14、CF3M、1.4581、17-4PHなど多種ステンレス材のロストワックス鋳造実績あり 熟練技術者による製造:業界経験豊富な技術チームが、鋳造から仕上げまでを担当 海外輸出比率90%:米国、ドイツ、日本、韓国、台湾、シンガポールへの納品実績あり 【品質保証と生産体制】 金属成分分析機や硬度測定器を用いた厳格な品質検査体制を構築しており、材料受入から完成品までトレーサビリティを確保しています。また、三次元測定機(CMM)による寸法検査では、ミクロン単位の精度検証や砂の混入といった鋳造欠陥の兆候も見逃さず確認可能です。 KOBAYASHI CASTINGは、ロストワックス鋳造による高精度部品の製造から、後加工に至るまでを社内で一貫して対応できる体制を備えており、複雑形状や厳しい精度要求にも柔軟に対応可能です。JIS規格に基づいた品質管理と、充実した加工・検査設備により、医療・半導体・インフラ分野など高品質を求められる現場にも多数の納入実績があります。さらに、ベトナム工場を含むグローバルな生産・品質保証体制により、安定した品質と信頼性の高い製品供給を実現しています。

CONTACT

お問い合わせ

KOBAYASHI CASTING CO.,LTDのお問合せフォームです。お問い合わせ内容をご記⼊ください。

このサービスは、加⼯案件の相談や⾒積依頼を⽬的にしたものです。
⾃社PRや営業活動には使⽤しないでください。
送信内容について、受信者より苦情をいただいた場合、強制的に利⽤を停⽌する等の措置を講ずる場合があります。

お問い合わせ種別*必須
お問い合わせ内容*必須
ファイルを添付

ファイルは画像(jpeg, jpg, gif, png, pdf)と圧縮ファイル(zip, lzh)の拡張⼦のみ有効です。最⼤ファイルサイズ 10MB