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ベトナムでの精密板金筐体製作|多工程・複雑加工の一貫対応
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LEO Electronics Vietnamは、複雑な筐体部品を多工程一貫で製作。レーザー・曲げ・タップ・スタッド溶接・塗装まで高精度に対応し、日本基準の品質を提供します。
LEO Electronics Vietnamでは、複数の加工工程を要する精密板金筐体の一貫製作を行っています。
画像のような筐体部品は、レーザー切断やタレットパンチでの複雑な穴加工、複数方向の曲げ加工、多数のタップ穴の精密位置加工、スタッド溶接による部品取り付けといった多工程を組み合わせる必要があります。これらを社内で完結し、塗装など外注加工についても日本基準での品質管理を行うことで、現地調達でも安心できる製品供給を実現しています。
【特長】
- 複雑な穴加工
長穴・丸穴・通気穴など、異形の穴が混在し、レーザー+タレットパンチの複合加工が必要。小径穴は位置ズレが許されないため、高精度なプログラムと加工治具が必須。
- 多方向の曲げ加工
筐体側面・フランジ・補強部の異なる角度・Rでの複数曲げがあり、ベンダー加工時の段取りが複雑です。曲げ順序・治具設定が適切でないと寸法精度が出ず、組立不可になるリスクがあります。
- 多数のタップ加工
内部部品固定用のタップ穴が多数存在し、タップ位置精度の管理が要求されますが、自動タッピング設備を活用し、加工品質と効率を両立しています。
- スタッド溶接・スペーサー溶接
ピン・ボス・スペーサーを所定位置に正確に溶接する必要があり、治具設計の精度が重要です。
- 表面処理(粉体塗装)
黒色粉体塗装による耐久性と美観が求められ、前処理~塗装までの工程管理が必要です。
【LEO Electronics Vietnamの強み】
- レーザー+タレット複合機(AMADA ACIES)で複雑な抜き加工を高精度に実施
- HGシリーズベンディングマシンによる複雑な多方向曲げへの対応
- 自動タッピング機・スタッド溶接設備による量産品質の安定化
- 自動バリ取り機により、安定したバリレス対応
【製作事例】
- 制御盤・通信機器用の筐体部品
- 医療機器内部フレーム・外装パネル
- 産業用装置の機構部品
多工程・複雑形状の精密板金もLEO Electronics Vietnamなら一貫対応。日本基準の品質管理で、現地調達の不安を解消します。
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