技術・製品情報

【通信機器筐体製作 | アルミ加工×高精度圧入×シボ塗装】
サーバーラックやデータセンター向け通信機器部品に対応。アルミ加工・ナット圧入・黒シボ塗装まで高品質に対応し、難加工を安定供給しています。

【概要】
LEO ELECTRONICS（VIETNAM）は、データセンターや通信インフラ機器に使用される筐体部品・構造体の製作を、設計意図に忠実かつ安定的に対応できるベトナム拠点の日系EMS企業です。
複合加工機による高精度な切断や、ナット圧入・溶接・塗装・アロジン処理など、多工程を一貫管理し、通信機器の品質基準を満たした製品を供給しています。
ナット圧入工程では、圧力・速度・保持時間の3要素を最適化し、他社では脱落リスクがあった部品に対しても安定した保持力を実現。さらに、製品同士が重なる構造においては、黒シボ塗装の膜厚均一性が求められ、塗装品質の管理ノウハウも強みです。

【特長】
・ 複合加工機（ファイバーレーザー＋パンチ）による高精度切断：大型アルミにも対応
・ ナット圧入の最適条件管理：脱落トラブルを防止し、高保持力を維持
・ 塗装品質管理：黒シボ塗装の膜厚均一性に対応し、重ね使用でも不具合ゼロ
・ アルミ筐体への溶接対応：AMADA製スポット溶接機（ID404HPNT）による安定品質
・ アロジン処理・白黒アルマイトにも対応可能：米国仕様スピーカーにも実績
・ 通信機器の大型アルミ筐体など、切断に強い体制

【仕様】
・ 加工対象寸法：W500 × D650 × H200 mm程度（中型通信機器サイズ）
・ 材質対応：アルミ（A5052）、鉄（SECC、SPCC）、ステンレス（SUS304など）
・ 加工内容：ファイバーレーザー・パンチ加工・圧入・アルミ溶接・スポット溶接・塗装・アロジン処理
・ 生産設備：複合加工機、スポット溶接機、塗装設備、バリ取り、角度管理付きベンダーなど

【用途例】
・ データセンター用サーバーラック筐体部品
・ 通信設備筐体・構造フレーム
・ 鉄道用スピーカーフレーム・ボックス
・ ネットワーク機器、制御装置用筐体ユニット

【活用されている業界例】
・ 通信インフラ機器メーカー
・ データセンター設備製造業
・ 鉄道車両・交通インフラメーカー（特に米国市場）
・ OEM・ODMで通信機器を設計・量産する商社・設計事務所

切断・圧入・塗装・溶接の難加工に強みを持ち、通信機器分野での安定した製品供給と品質維持に貢献しています。
■ 詳細はPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問合せください。

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