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オイルに水が混ざると何が起こる?

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オイルに水が混ざると何が起こる?

~水分・エマルジョン混入による設備トラブルとその対策~

◆「ちょっとの水分」でも設備は壊れる?
オイルは本来、“水と混ざらない”性質を持つはず。
しかし現場では以下のような声が後を絶ちません。
- 「オイルが白く濁って泡立っている」
- 「バルブやシリンダーが動作不良を起こす」
- 「ポンプが焼き付き、設備が停止した」
これらの多くは、**目に見えないレベルの水分やエマルジョン(乳化状態)**が原因です。
◆水分・エマルジョン混入のメカニズム
➡ 水分が混入するとオイルと混ざり、**目視では判断できない“潜在的な劣化”**が進行します。
◆水分・エマルジョンが引き起こす主なトラブル

・原因
空気中の湿気
冷却水の漏れ
高温と攪拌
・内容
タンクの呼吸による結露、水滴混入
配管劣化やヒートエクスチェンジャーから侵入
微量の水がエマルジョン化(白濁状態)し除去困難に

➡ 水分が混入するとオイルと混ざり、**目視では判断できない“潜在的な劣化”**が進行します。

◆水分・エマルジョンが引き起こす主なトラブル

・問題
油膜破壊
バルブ誤作動
錆・腐食
酸化促進

・内容
潤滑性能低下
エマルジョンの粘性変化
水分による金属反応
水と熱による化学反応

・結果
ポンプ焼き付き・摩耗促進
制御不良・タイムラグ発生
内部損傷・保守コスト増大
オイル寿命大幅短縮

◆対策の原則:「水は混入させない」よりも「混入しても除去する」

現実的には、水分の完全混入防止は困難。
だからこそ重要なのは、混入した水を早期に除去し、オイルの性能を維持する技術です。


◆根本解決:ミラクルボーイによる水分除去と清浄化
ミラクルボーイとは?
オイル内に混入した水分・エマルジョン・微粒子・酸化スラッジを同時に除去できる、
高性能吸着式オイル清浄化装置です。

◆水分・エマルジョンへの対応力

・対応内容
水分除去
エマルジョン除去
微粒子除去

・技術
吸着フィルターがppmレベルまで吸収
独自吸着層が分離困難な乳化水も吸収
3μm中心の深層濾過

・効果
白濁防止・腐食防止・粘度安定化
制御機器の安定動作
異物による目詰まり・摩耗を防止

➡ **“白濁したオイルが透明に戻る”**という現場事例も多数報告!

◆導入効果事例(自動車部品工場)
・測定項目
水分(ppm)
オイル外観
バルブ誤作動
オイル交換頻度

・導入前
1,100 ppm
白濁・泡立ち
月5件
年1回

・導入後
68 ppm
無色透明
0件(6ヶ月間)
3年以上無交換継続中

◆まとめ:「水が入ったら終わり」ではない

オイルの水分混入は、防ぐのではなく、すぐに除去できるかがカギ。
ミラクルボーイを使えば、見えない水分や乳化も取り除き、オイル性能を長期にわたり維持できます。


◆こんな課題を感じている現場におすすめ

白濁・泡立ちでオイルの見た目が悪くなる

制御トラブルが特定できず繰り返している

設備を止めずに安定運用したい

水分対応型フィルターが効かないと感じている


◆水を“残さない”設備運用へ。
ミラクルボーイで“乾いたオイル”が当たり前になります。

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