製品情報

三菱マテリアルの小物部品外径溝入れ加工用ホルダ「GTホルダ」は、スイス型自動旋盤で加工される小物部品の浅溝加工においてビビリ振動を低減しながら工具寿命を延長します。

近年部品の小型化により、高い溝幅精度が要求されるEリング溝加工や厳しい表面粗さが要求される Oリング溝加工などの小物高精度部品加工の需要が高まっています。三菱マテリアルでは、より多彩な浅溝入れ加工に対応できるよう、小物部品外径溝入れ加工用ホルダ「GTホルダ」のラインアップを拡充し、新たに90°ホルダタイプ(丸シャンク、角シャンク)、およびオフセット付き角シャンクホルダのホルダを発売。小物部品の浅溝加工において優れた効果を発揮します。

■ 新型小物部品外径溝入れ加工用ホルダ「GTホルダ」の特長
・ 0°ホルダタイプに加え、90°ホルダタイプを新規追加し、多彩な加工を実現
・ 90°ホルダタイプは角シャンク(GTAF)に加え、対抗刃物台用に丸シャンク(SH-GTAF)もラインアップ
・ 背面クランプ機構により、くし刃型刃物台でも狭小スペースでのホルダーインサート交換が容易（GTAH / GTBH / GTCH）
・ 溝幅 0.25～3.0 mm に対応
・ インサート材種MS7025ではPVDナノ積層コーティングにより、低送り加工における耐溶着性と耐摩耗性を飛躍的に向上

■ ホルダラインアップ
・ 0°（GTAH / GTBH / GTCH）：くし刃刃物台による溝加工に最適
・ 90°（GTAF / SH-GTAF）：対抗刃物台、背面刃物台を使った浅溝加工に最適

■ 適用材料
・ ステンレス鋼、軟磁性材料、アルミ合金
　→ 美しい仕上げ面と長寿命を実現

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#GTホルダ #浅溝加工 #スイス型自動旋盤 #三菱マテリアル #Eリング加工 #Oリング加工 #精密加工