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自動溶剤再生装置ってなに?仕組みとメリットをわかりやすく解説
製品情報
使い終わった溶剤をもう一度きれいにして再利用できるのが「自動溶剤再生装置」。コスト削減と環境対策に効果的なこの装置について、専門知識がなくてもわかるようにご紹介します。
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1. なぜ溶剤をリサイクルするの?
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製造業の現場では、洗浄や希釈などに溶剤をよく使います。使用済みの溶剤は「廃溶剤」となり、廃棄するには費用と手間がかかりますし、環境への負荷も大きくなります。
そんな時に役立つのがこの「溶剤再生装置」です。廃溶剤を現場でリサイクルして、再利用できるようにすることで、コストを抑え、環境にもやさしい工場づくりができます。
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2. どうやって再生するの?
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仕組みはとってもシンプルです。「蒸留」という技術を使っています。以下のような流れです:
- 使用済みの溶剤を装置に入れる
- 装置が加熱して、必要な成分だけを蒸発させる
- 蒸発したガスを冷やして液体に戻す
- きれいな溶剤だけを回収する
不純物やゴミは残って、きれいな部分だけが再利用できます。
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3. 操作もカンタンで安心
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機械と聞くと難しそうに思われがちですが、Morikawaの装置は全自動で、ボタンを押せばあとは装置にお任せ。誰でも使える設計です。
- 固まりになった残りカスは、耐熱バッグでそのまま捨てられる
- 液体の残留物は下部のバルブから簡単に排出可能
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4. 良い再生には「温度設定」がカギ
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溶剤ごとに「沸点(蒸発する温度)」が違います。その温度に合わせて装置を設定することで、必要な溶剤だけをきれいに取り出せます。
Morikawaの装置は温度制御がとても正確なので、毎回安定した品質の溶剤を再生できます。
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5. Morikawaの装置がおすすめな理由
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- コンパクトでもしっかり再生できる
- 操作はカンタン、自動運転で安心
- 溶剤購入コストと廃棄コストを両方カット
- 環境対応にも貢献できる
初めての導入でも安心なサポート体制も整っています。
詳細はPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
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