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工業炉にはどんな種類がある?|主要6タイプの特徴・エネルギー源・選定ポイントを徹底解説
製品情報
6種類の主要な工業炉の特徴と、それぞれの使用エネルギー、用途別の選定方法について解説。自社工場に最適な炉選びの参考に。
■ 工業炉にはどんな種類がある?
工業炉は、金属、非金属、特殊材料の加工に欠かせない重要設備です。以下の6つのタイプに大別されます:
1. 溶解炉(Melting Furnace)
金属(鉄、アルミ、銅など)を液状に溶かして鋳造準備に使います。
📌 例: 誘導炉(Induction Furnace)、アーク炉(Arc Furnace)
2. 熱処理炉(Heat Treatment Furnace)
金属の性質を改善するための加熱処理(焼入れ、応力除去、焼鈍など)に使用。
📌 用途: 自動車部品や機械部品の製造工場
3. 焼成炉(Kiln/Calcination Furnace)
セラミック、粘土、化学粉体などの非金属材料を高温で焼成・構造変化させるための炉。
📌 例: ロータリーキルン(Rotary Kiln)、セラミック焼成炉
4. 乾燥炉(Drying Furnace/Oven)
原料や製品から水分を除去する目的で使用。食品、塗料、繊維、化学製品などに対応。
📌 例: 電気乾燥炉、ガスベルト乾燥炉
5. 廃棄物焼却炉(Incinerator)
有害廃棄物、化学スラッジ、生産工程で発生した不要物などを安全に焼却処理。
6. 連続式炉(Continuous Furnace)
自動ラインで連続加熱処理を行う炉。大量生産に最適。
📌 例: コンベア式焼成炉(Conveyor Furnace)
■ 使用されるエネルギー源は?
・ 電気(Electric Furnace):制御しやすく、クリーンで安全。
・ ガス/油(Fuel Furnace):高温に達しやすく、運用コストが比較的低いが、安全管理が必要。
・ ハイブリッド(Hybrid Furnace):電気とガスを併用し、柔軟性と効率を両立。
■ 製品紹介:Chugai Ro(Thailand)社の工業炉
Chugai Ro(Thailand) Co., Ltd. は、日本の工業炉メーカーとして、設計・製造・設置まで一貫対応するトータルソリューションを提供しています。
✅ 対応炉種: 熱処理炉、連続式炉、焼成炉、線材焼鈍炉 など多様なニーズに対応
✅ 高精度な品質管理に最適
✅ 省エネ性能、⽣産性向上、マスプロダクション/多品種対応にも強み
■ 詳細情報はPDFをダウンロード、またはお気軽にお問い合わせください。
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