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2024-06-11

新製品(技術製品)

2026中期経営計画 説明会質疑応答(要旨)を追加しました。

Q.2026 年度の営業利益計画についてセグメント別に解説してほしい。まず、特殊鋼鋼材は足元実績から減 益となっている理由を確認したい(2023 年度実績:148 億円→2026 年度計画:125 億円)。機能材料・磁 性材料は増益の計画であるが、過去にはこれと近い利益を計上した実績があるため、投資の効果が出てく るとさらに上振れる可能性があるか教えてほしい(2021 年度実績:267 億円→2026 年度計画:280 億円)。 自動車部品・産業機械部品は決算説明会で、旺盛な受注に対して生産能力に課題があると説明があったが、 2026 年度の利益が伸びてくるのは投資効果が発現するからか(2023 年度実績:76 億円→2026 年度計画: 145 億円)。 A.特殊鋼鋼材値上げ活動やコスト削減活動に取り組んできた結果、従来と比べて利益が得られるポジション になってきた。自動車用鋼材が数量的に大きな拡大を見込める環境ではなくとも、最低限この利益水準を 維持したいと考えている。機能材料・磁性材料では 2021 年度は好調であったが、シリコンサイクルのピ ークと重なったことで、実力より上振れていたのが実態である。2026 年度に向けては、今までポートフ ォリオ改革として取り組んできた製品が実力を発揮することによって利益を増やしていきたい。自動車部 品・産業機械部品では高合金プロセス改革を始めとする投資により自由鍛造品の生産能力引き上げを順次 行っていくことで利益拡大したい。

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