高反射アルミ表面鏡のカスタマイズ:SIOとMgf2コーティングの影響

製品情報

光学系の性能を左右するアルミ表面鏡。SIOとMgf2、2種類の保護膜で反射率を最適化し、用途に応じたカスタムオーダーをサポートします。

アルミ表面鏡は、高精度な光学機器や科学研究において重要な役割を担う光学コンポーネントです。片面に施された反射コーティングは、光や像を効率的に反射させることで、光学系の性能を大幅に向上させます。杉藤では、SIO(シリコンオキサイド)とMgf2(フッ化マグネシウム)の2種類の保護膜を規格品として提供し、用途や反射率の要求に応じた最適な選択が可能です。

■ 特長
SIO保護膜: 紫外領域での吸収が入り反射率がやや低下しますが、低温での蒸着が可能であり、コストパフォーマンスに優れています。
Mgf2保護膜: 広範囲の波長で高い反射率を維持しますが、蒸着に高温を要するため、SIOに比べてややコストが高くなります。
カスタムオーダー対応: カタログ掲載以外の材質やコート、寸法変更も特注で対応可能です。光学系の設計に最適なアルミ表面鏡を提供します。

■ 仕様
保護膜材質: SIO(シリコンオキサイド)、Mgf2(フッ化マグネシウム)
適用波長域: 可視光域を中心とした広範囲
カスタマイズオプション: 材質、コート、寸法のカスタムオーダー対応
高反射アルミ表面鏡は、科学研究や高精度な光学機器の開発において不可欠なコンポーネントです。SIOとMgf2の保護膜はそれぞれ独自の特性を持ち、光学系の性能やコスト効率を考慮した上で選択することが可能です。杉藤では、お客様のニーズに合わせたカスタムオーダーを通じて、光学設計の可能性を広げます。

詳細はPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問合せください。

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